社長です。
今日は先日行った工事についての反省会と次回の改善について当社のデザイナーと食事を行った。
会話はとりとめのない物でしたが、正直不動産というドラマの話になり、社長が言っている言葉がこのドラマで沢山使われており、正直不動産をパクっているのではないかと言われた。
残念ながら私は1度も見たことが無く興味すら持たなかったが、それを言われたのが印象に残り先ほど第一話を見てみた。
そうしたらどうだろう。
ずっと昔から言い続けていた不動産屋はコンビニの倍以上あるというフレーズが最初から飛び込んできた。
私は常々不動産屋なんてこんなに沢山いらないでしょ、ということをお客様の前で言っているが、同じようなフレーズが出たことに驚いた。
内容としては今でこそ自分も分かり切っていることであったが、これを知らない人がたくさんいて、こういうことを自分も発信して守ってあげる必要があると再確認した。
情報を持つことはとても重要である。
沢山の情報を得ること、そしてその情報の点と点をつなぎ合わせ正確な情報を導き出す。
情報が無ければ何が正しいのか、何が良いのか悪いのかが判断できない。
凄くどうでも良いことであるが、先日ヤマダ電機で買い物をした。
店頭で買ったら2780円だが、その場でヤマダドットコムをひらけば、同じ商品が1714円で売られている。
そしてこれを店員に言えば、ネットの金額にしてくれる。
他店と対抗と言いながら、自社の中でこれだけの価格差がある。
知らなきゃ損をしているのである。
私はこのことをずっと言い続けているが、たぶんこのレベルのことでも知らない人は沢山いるだろう。
もちろん何でも知っているわけではないが、自分の得意分野は情報を収集する能力とその点と点をつなぎ合わせることによって未来予測を今まではほぼ100%というか、100%当ててきた自負がある。
だからこそ、いつも積極的に言っているマンションの建て替えが10年後には当たり前のマインドになるということ、不動産屋の多くは不要となり淘汰されるというのが確実に起こるだろう。
誰が生き残るか。
志も大事、理念も大事、戦略も大事、戦術も大事だが、絶対的に大事なことは嘘をつかないこと。
それに尽きると思う。
このドラマですごく心に響いたのは最後の和菓子屋のオーナーとのやり取りで、
「儲からないのになんで50年も菓子を作っているのか」
ということに対し、
「俺の菓子を食うとみんな幸せそうな顔をする、だから続けられた」
という部分だった。
それに対し、
「それは、1円にもなりませんね」
という返しの言葉があったが、これがすごく良いフレーズだなと感じた。
当社の0円にチャレンジすることは正直全く儲からない。
そして、皆がどのように感じているかも分からない。
安くてラッキーくらいかもしれないと思う。
特に賃貸で0円チャレンジをし利益を上げ続けるには、日本の不動産業界を変えるくらいのレベルで大きなシステム変革をしないと不可能である。
でもどうしたら0円に出来るかはハッキリ見えているし、システムの絵も見えている。
だからそれに向かって一つ一つ前に進んで活動している。
近い将来、分譲マンションの1棟管理も管理費無料にチャレンジするし、事務所ビルの管理費も0円に出来ると思う。
情報の中心点、信用の中心点になることが最強のビジネスになると考える。
そしてグーグルを超えるには何が必要か。
それを考えるだけでワクワクするし、出会うみんなから感謝されなくても、どこかで幸せを感じてもらえたら嬉しい。
有難いことだが、当社でご契約を頂いたほとんどのお客様が鍵渡しの日に菓子折りを持ってきてくれる。
別にこれを自慢したいわけではなく、人ときちんと繋がっていることを実感できている自分たちは幸せ者だということを伝えたい。
お金は本当に大切である。
お金で喧嘩し別れる人もいる。
お金に振り回されちゃいけない。
だからお金の概念を破壊したい。
様々なサービスが0円なのに世界一利益を上げたい。
そう、グーグルがやっているように。
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